Ken Yokoyama “New Age tour” 恵比寿LIQUID ROOM
4/2
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久しぶりの東京でのライブ
帰ってきた、ってお客さんも健さん、ケンバンドも感じてるのが伝わる
健さんも、正直ツアーの始めはまだ慣れないとこがあったけど、完全にトップギア入ったと言ってた
実際回を重ねるごとにバンドのライブ感すごく良くなってたと感じました
というか、健さん自身、バンド自身、明確に意識して後ろを振り返らないで上げていこうという共通意識がすごく強くあったんだと思う
それはお客さんも同じ気持ちで、相互でバイブス上げてった(猛爆)そんなライブ
健さんの「パンクロック最高だな」
の言葉から、お客さんのパンクロックコール湧き上がって、その後longingだったんだけど、曲に入る前少し間をおいてパンクロックコールするお客さんを見つめる健さんの表情がなんとも言えずぐっときました
健さん1人で全力で歌って声張り上げて、大きく呼吸整えてからの、ラストバンドが入って〆るlonging胸熱
小学生のケンカか(笑)
下ネタオンパレードに、「お前らみんな頭の病院行けw」てやたら言ってましたが
この時はガチで健さん頭おかしいと思った(猛爆)
褒めてます(猛爆)
まっちゃんが見にきてて、途中でまっちゃんに注目集まった時あったけど、あの時のちょっとスンとした空気と言うか、まっちゃんがインスタで書いてたけど、少し微妙な空気ではあった
もちろんいい感じのやりとりにはなってたけど
がむしゃらに前に進もうとしてる(ある部分己に言い聞かせるように)のは、こう言ったら怒られるのかもしれないけど、まだ完璧じゃないからこそなんじゃないかなと
実際は本当にえっくん迎えたケンバンドのライブは無敵感はんぱないんだけど、どんな事があってもぶれない安定感、というのはもちろんまだ固まってないと感じたし、それはこれから沢山ライブやる事で出来上がっていくのは間違いないと思う
ツアーラスト、東京のライブという事で色んなバンドマンとか見に来てたみたいだけど、ある意味恵比寿が本当の「新体制ケンバンドのお披露目」の日だったのかな
アンコはやらない事にしたケンバンドだけど、健さんが言ってた
「もっと聞きたきゃ呼べばいいし、俺たちも演りたかったらやる」
まさにそれだけの事なんだと思う
やりたいからやる、行きたいから行く、会いたいから会いに行く
物事はシンプルだ
BURLのメンバーも全員ダイブしてきて盛り上がりまくったpogoの後、ギター外して帰ろうとしてる間のワンモーコールに応えてのもう一曲
この自然な流れにぐっときました。
まとまりないのでまた追加するかも
Ken Yokoyama “New Age tour” つくばPARKDINER
3/30
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何本かライブやって、このメンバーでやる事が本当に楽しいと健さん
これなら60、70になっても演れると確信したって言葉がめちゃ嬉しい
60、70になったらスピード半分くらいになって演ってたりしてな、みたいに言って、即興で演り出したスローテンポなYou and I,against the worldが、なんかジャジーでいい感じで、これはあり
リクエストタイムで10イヤーズ演ったけど、まさにこれからの10年先も楽しみになる一場面だった
そんな中radioでえっくんがまさかのミスしたけど、健さんたちがさらっとカバーしてました
めっちゃ練習してた時は一度も間違えなかったのにな!これがライブだよな、ってフォローする健さん
何本かライブやって、えっくん緊張が少し緩んだのか、それとも逆なのかわからないけど、むしろ今のケンバンドのバンド感がすごく伝わった
とりあえず、ヤーマン!な軽めのキャラ作りは少し迷走してきたけど(笑)
あれも自分自身を鼓舞する為のキャラ作りな部分もあるのかなぁ、と思った
あんなにあのノリ嫌がってた南ちゃんのやけ気味なバイブス(猛爆)
練習してる時は全然そんなキャラじゃなかったというえっくんのノリ、
ケンバンドにおいてえっくんの役割はもしかして客を煽って盛り上げる、そういう役割も担う事にしたのかなと
これまではその部分は健さんが一人でやってたから
相変わらず南ちゃんは「ヤーマンとか意味わかんないし!レゲエもスカもよく知らないし!」
スカは知ってるだろ!という総ツッコミまで含めて、今のケンバンドの空気は本当良い感じだなぁと思いました
某フェスに対してちらっとdisな発言あったりもしたけど、先日の原発の話もそうだったけど今の健さんは怒りの後にワンクッション置く感じなのかなと感じた
一方的に怒りを叩きつけるのではなくワンバウンドさせて受け取りやすくしてる感じ(個人の感想です)
まぁ下ネタは直球ですが笑
お客さんの盛り上がりもすごくて熱量あったからステージが濡れてたのか、健さん途中で結構派手にすべってこけてたけど、そのままギター手放さず弾き続けるのかっこいい(まじ痛そうでした)
後から股関節痛くなるパターンの滑り方
健さん本当に終始楽しそうだった
「つくばにこんないい箱あるなんて知らなかったよ!他にもいい箱知ってたら教えてくれよな」
さらっと、また来るけどチケット取れなかったら他のとこ行ってな、って言ってて、
これは私の個人的な考えだけど、「support your local 」というのは、その場から動かない事、ではないと思ってる
外に出る事、外を受け入れる事、どちらもあってこその郷土愛なんじゃないかなと
ミニアロハ使う時に出してきたギターシールドが、発売前の横山健モデル?で、しっかり宣伝してました。(プラグのとこが唐草模様…笑)
最後ピック配り終わってからも変な踊り(猛爆)踊って名残惜しそうでした
また追加するかも
Ken Yokoyama “New Age tour” いわきclub SONIC
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いわき、と言うか福島のお客さんは奥手だけどすごく真面目なんだと思う
ダイバーは他と比べたら少なめだったりするけど、真剣な姿勢はおそらくステージにも伝わってる
今日の健さんのMCはもちろん下ネタもあるけど真面目な語りが多かったのはそんな福島の人たちの気質を受けての事なんだろう
とか言ってしょっぱなからJunさんまで巻き込んで下ネタ暴走してましたが(猛爆)
原発の話も久しぶりにしていたけど、以前も言葉を選んで話してはいたけど、強い否定というのからは少し変化してた
勿論反原発の姿勢は変わってないけど
そこに住む人たちの事をすごく気遣って話をしていた
「頑張れ」という言葉が嫌いな健さんだけど、仙台でも、いわきでも「頑張れ」って言葉を使っていた
普段言わない健さんがこの言葉を使う時はすごくすごく思う所があるんだろう
えっくんがちょっと、南ちゃんの事気にしつつな喋りだったけど、何か説教されたのかな笑
ただドラムはノリノリすぎてちょっと走り気味で健さんが序盤から少しバテ気味に…笑
換気タイム、タバコ吸おうとした健さんだけどライターの火がつかなくて「ほんとに酸素ないんだな」
その後袖で火つけてふかしながらのsomewhere over the rainbow
換気タイムにはよくやる曲なんだけど、なんか今日のはいつも以上にぐっときてしまった
灰皿を足元に置いて、咥え煙草でギターを愛しそうに弾いてる姿が、バンドのフロントマンとかそういうのでなく、素の健さんが感じられたからかもしれない
そういえば誰も愛してないからI loveは演らないって毎回言うけど、誰よりもギターの事愛してる人だと思う
ツアーもこなれてきたからかリクエストタイムもあった
やっぱりこれがあるとケンバンドって感じしてくる
それにしてもアンコなしのノンストップは、ステージ上は想像以上に過酷なんだろう、最後はほんとへろへろで呂律もちょっと危うくなってた
換気タイム入れると後半が違ってくる、って言ってたのでそこはベテランの技でちょこちょこ小休止挟んでくれてもいいかもなと(ご高齢の客としても)思いました。
ケンバンドのライブは文字通り生き物だな
また追加するかも
Ken Yokoyama “New Age tour” 仙台Rensa
3/27
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初日よりぐっと「いつもの」ケンバンドらしさというか、熱量が増してた
BURLもやっぱりかっこよくて、ゲストにもかかわらず終わってからお客さんから「ワンモー」コールもあったりして
タカさん「お前らそんなん言うて横山さん出てきたらうわーっていくんやろ?笑」
いい雰囲気だった
健さんも煙草ふかしながらの登場
セトリが前日とがらっと変わってて、えっくん入って新体制で定番曲セトリ固定でいくかと思いきや久しぶりのレア曲もてんこ盛りで攻めの姿勢はんぱない
えっくんTシャツの絵の話で、
「バスドラにも同じ絵入れてるのフロアの後ろの方見える?見えなかったらジャンプして!pogoだpogo」
ぴょんぴょん跳ねるお客さんたち
それに合わせて南ちゃんがAnarchy in the UK弾き始めて、イントロさわりだけで終わらせようとしたけどみんながノってきて健さんも歌い出してめちゃ楽しかった
仙台のお客さんいいノリ笑
健さん「新しいメンバーいるからって、あれはできないとかそういうのは嫌だから」
言葉通りこっちの予想をいい意味で裏切セトリ、さらに予定にはなかったリクエストタイムみたいな流れもあって
健さん何度も「やっぱりライブはいいな」って噛みしめるように言ってた
南ちゃんはえっくんのノリに戸惑ってましたが笑
お客さんひとり違っても、全然違うライブになる、って言葉通り、お客さんのレスポンスがすごく良くて相乗効果的に熱いライブになってたと思う
割と広めな箱だけど換気タイムもあるくらいの熱量
「仙台なかなかくたばんねぇな!」
健さんへろへろになりながらすっごい嬉しそうだった
アンコやらないノンストップセトリは演者も客も(ご高齢なので(猛爆))きついこともあるけど、その分ラストまで駆け抜ける感じがあって良いな
相変わらずおこを抑えてるなぁって場面もあったけど、理屈じゃなくライブが最高であればそんな事は些細な事なのだろうなとは思う
そういえば途中、健さんのギタートラブル的な事もあったんだけどそこからなんか予定外の流れになって盛り上がったんだっけな
前日の盛岡でマイクが天井に引っかかったトラブルも、外そうとしたミツルさんに南ちゃんがそのまま歌い出しやっちゃえみたく言ってたみたいで、普通なら演奏止まるようなトラブルでも逆に盛り上がりに繋げちゃうのはバンドとしての力量と言うか、ベテランの技だなぁと感じた
また追加するかも
Ken Yokoyama “New Age tour” 盛岡club change WAVE
2019.3.26
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えっくん加入後初のツアー初日
対バンのBURLも楽しみにしてたんだけど、間違いないかっこよさだった
ピザからアルバム出して、ピザレーベル史上最低の売り上げ枚数だなんて自虐ネタしてたけど、こういう正統派パンクロックは流行りに関係なく時間かけて聞き続けられていくんだと思う
ケンバンド、健さん金髪になってた
区切り目とか奮い立つ時とか節目で金髪にするけど、個人的に金髪にした時の健さんは少し怖い
悪い意味だけではないけど
ワンツーのカウントからのチェリブロ始まりはテンション上がる
東北はまだ桜咲いてないから焦らすかなと思ったけど一発目からやってくれた
今の日本の事凄く憂いて怒りもあるんだろう、というのがMCの端々から感じられたけど、「今日はおこなし」って言いながら下ネタに走る健さん(暴走気味)
「おこなし」ってしつこく言う時ってのは、それだけおこな事があるって事でもある
ツアー初日の雰囲気悪くしないようにって事なんだとは思うけど、個人的には、怒りをごまかす健さんより、怒ってる健さんでいて欲しいという気持ちもある
パンクロックって何なんだろなぁって最近思う事多くて、特に日本のパンクロックがストレートに怒りを見せる事ってほとんどない気がしてて、
ライブの時くらいは楽しくやりたい?
政治の話なんて持ち込むな?
なんかそういう呪いにずっとかかってる気がしてならない
事なかれ主義で逃げ続けた結果が今の日本
この辺の思いはライブの感想と離れてしまうのでまた別記事で書きますが
えっくんはケンバンドにかなり馴染んできてて、えっくんから「あれやろう」みたいなフリからの新曲
「Runaway with me」
他にも何曲か新曲作ってるとこで、今年中には音源として出せるようにしたいとの事
えっくんのノリ、チャラめ?なノリが健さんのノリと相乗効果で、今後ちょいちょい暴走しそうで南ちゃんの説教増えそうだなぁと思いました(笑)
BURLがif the kids are united演って、すごい良かったんだけど、その後ケンバンドも多分急遽セトリに追加?で同曲演ってくれた
サビ部分のシンガロン、いつも歌う声あまり聞こえないのか、以前は
「わかんないだろうからナナナナでいいよ」
みたいに言って歌わせてしまうのが前から個人的に悔しかったんだけど
少し前の時もだけど今回も何度も歌詞を健さんが言って、最後まで歌わせようと時間かけてくれたのが嬉しかった
If the kids are united,
then we’ll never be divided
俺たちが団結すれば、分断されない
短いけどこの言葉に色んな思い込めて演奏してくれてると信じてるので、いつか会場全体で健さん引くくらいの大合唱したい、それが夢
ツアー開始でエンジンかかり出したケンバンド、バンドの雰囲気はとても良かった
トップスピードでファン振り切る勢いで行っちゃってくれるの期待してます。
また思い出しながら追加する
ブログ
色々思うことあり、今後はブログも使用していこうかなと思います。
多分(猛爆)